伊東をめぐる所領争いの始まり
伊東を継いだ、その祐継もまた早死にしてしまいます。祐継にも幼い息子がいました。 死期の近づいた祐継は、「幼い我が子の後見をして、将来は祐親の娘と 結婚させてほしい。くれぐれも伊東の庄と我が子を頼む」との願いを祐親に託し… 続きを読む »
伊東を継いだ、その祐継もまた早死にしてしまいます。祐継にも幼い息子がいました。 死期の近づいた祐継は、「幼い我が子の後見をして、将来は祐親の娘と 結婚させてほしい。くれぐれも伊東の庄と我が子を頼む」との願いを祐親に託し… 続きを読む »
最初に伊東氏を名乗ったのは、祐親の祖父で工藤祐隆、別名 伊東家次です。 元は先祖の地、狩野庄に住んでいました。 古代の狩野庄とは、現在の天城湯ヶ島と修善寺(今の伊豆市)と 大仁町の南部くらいと考えられているそうです… 続きを読む »
今日は特設の「水上能舞台」で、かがり火の中 祐親祭の「薪能」が行われます。 早くも梅雨入りして、心配しましたが雨も止み 風もなく、無事に行えそうです。 後ろに見えているのは東海館です。 夕方、会場の様子を見に行ってき… 続きを読む »
さて、今月は22日、23日に祐親まつりが行われます。松川に薪能のための水上舞台が造られている最中です。 平成25年に発行された「伊東祐親」作者の加藤 清志先生は、元中学校の先生です。伊東市史編集委員で92歳の現在もお元気… 続きを読む »
もうすぐ母の日ですね。 母の愛は無償と言いますが、365日休みの無い恩恵です。 普段当たり前と思っていることは、立場が変われば 全く違うのかもしれません。 それぞれの母に、それぞれの人生があっても 長い歴史の中で、そ… 続きを読む »
祐親親子は、工藤祐経の家来に待ち伏せされます。 先に通った祐泰が射抜かれて、落馬したのに気づき 駆けつけた祐親も、弓で指を2本射ちぎられ負傷します。 祐泰は息を引き取る前に、見えた二人の敵の名を 祐親に告げたと言い… 続きを読む »
伊東領主の伊東祐親は、複雑な事情により従兄弟に当たる工藤祐経(すけつね)と領地争いの問題を抱えていました。 そのことで祐親を恨んだ工藤祐経は、巻狩りに紛れて祐親と祐泰を暗殺するように家来二人に命じました。 巻狩り後、… 続きを読む »
珍しい淡黄緑色の鬱金桜(ウコンザクラ)です。お隣の庭で、清楚な花を沢山咲かせています。 名前は香辛料のウコンに似た色からで別名「黄桜」 カッパのCMで有名な清酒「黄桜」はこの桜が由来とか。 さて、奥野の大巻狩りの余興… 続きを読む »
松川湖(奥野ダム)の周囲には多種多様な木が ありますが、珍しいのがユーカリの群生です。 真っ直ぐな木で、幹はツルツルです。 常緑樹で、葉は爽やかな香りがします。 松川湖上流の沢には、幾つかの小さい橋あります。 その中… 続きを読む »
ご近所から、きゃらぶきを頂きました。 この時期は柔らかく、ほろ苦い春の味覚です。 4月いっぱい楽しめます。 今日は、奥野ダムをご案内します。 奥野ダムは、昭和33年の狩野川台風の被害を きっかけに、伊東大川の氾濫防… 続きを読む »