河津三郎の血塚と椎の木三本(2)

投稿者: | 21/04/22

 祐親親子は、工藤祐経の家来に待ち伏せされます。

 先に通った祐泰が射抜かれて、落馬したのに気づき
 駆けつけた祐親も、弓で指を2本射ちぎられ負傷します。
 
 祐泰は息を引き取る前に、見えた二人の敵の名を
 祐親に告げたと言います。流石、豪の者です。
 
 祐泰が命を落とした場所は、「河津三郎血塚」
 して伊東市の文化財に指定されています。

血塚入り口
血塚入り口
血塚の古い案内
血塚の古い案内

古い血塚の案内文が石碑にあります。

新しい案内版
新しい案内版
河津三郎血塚
河津三郎血塚

今もなかなか風情のある場所です。

古道(旧下田街道)
古道(旧下田街道)

この先は整備されて、散策出来るようになっています。

古道の説明文
古道の案内版

江戸時代からの重要な街道だったのですね。