「富士山の日」があるのを、知っていますか? 平成21年12月25日に公布されています。
静岡県では、「富士山の日条例」なるものがあって県が条例で決めた正式なものです。
静岡県公式ホームページ「 ふじのくに 」の中に面白い記事を見つけたので紹介します。
その名も「 なるほど!?富士山 」
富士山の頂上では、約87℃で水が沸騰する!
富士山頂は気圧が平地の3分の2程度のため、水は100℃になる前に沸騰するのだそうです。
気温は100m上がるごとに0.6℃下がるため、富士山頂の平均気温は、真夏でも約6℃しかないとか。
富士山に初めて登ったのは、聖徳太子!
「聖徳太子伝暦」の中に二十七歳の聖徳太子が、
「体が黒く足が白い馬に乗って富士山を飛び越え信濃に至った」と書いてあり、
富士山が描かれた最古の絵といわれる「聖徳太子絵伝」にも描かれています。
もし、聖徳太子が現代の日本を見たら腰を抜かすかもしれませんが、富士山だけは、いにしえの昔から同じ姿で人々を魅了しているのですね。
同じく初めて富士山に登ったという伝承が残されている人物がいます。
役小角(えんのおづぬ)という呪術者です。
「日本現報善悪霊異記」には、西暦699年、伊豆への流刑を受けた役小角が、
夜になると海の上を歩いたり空を飛んだりして富士山へ行き修業をするという生活を送っていたと書かれています。
なるほど。日本一高い富士山は最大限の比喩として使われたのですね。
「どっこいしょ」のルーツは、富士登山。
霊山としての富士山に登るとき、人々は白い衣を着て、八角の杖をついては
「六根清浄(ろっこんしょうじょう)」といく度も唱えました。
六根とは、人間に備わった6つの感覚。視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚、意識 のこと。
それらが汚れなく清らかでありますようにと祈りながら登ったのです。
この「六根清浄(ろっこんしょうじょう)」という音が、「どっこいしょ」と聞こえたというのが、富士登山が「どっこいしょ」のルーツであるという説です。
確かに聞こえるかも! もちろん、諸説あるそうです。
富士山は、和歌山県からも見える。
富士山が一番遠くから見えるのは、和歌山県那智勝浦町にある妙法山だとか。
その距離なんと322.6km。
こんなにも遠くから富士山が見えるのは、富士山との間に視界を遮る
障害物がないという 好条件のためですが、実際に眺めるためには天候に恵まれることが必要不可欠だそうです。
「カシミール3D」というソフトを使うと、標高データを元に富士山がどこから見えるかを計測することができます。富士山を眺めることができる北限は福島県、南限は八丈島、東限は千葉県。
これはあくまで理論値なので、条件によっては見えないこともあるとか。
実際に千葉から富士山は見えましたよ。「富士山が見える」は自慢ですよね!
他にも富士山情報が盛り沢山ですから、良ければ覗いてみて下さいね!
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