親戚からメジナを頂きました。地元ではポピュラーな魚です。
メジナは釣り魚として人気で、関西ではグレ、この辺りではクシロとも呼ばれます。
冬のメジナは脂もあって美味しいのです。このメジナは子持ちでした!
大きな魚をさばく時に大変なのがウロコ取りです。
大きなウロコは、小さな魚のように包丁で取ろうとしても
なかなか剥がれず、力のいる作業で時間もかかります。
あげくに辺り一面にウロコが散らかってしまいます。
家庭の台所ではチョット勘弁してもらいたい作業ですね。
そこで今回教えてもらった、目から鱗の… 魚のウロコの取り方をご紹介します!
メジナの体表には保護するための粘膜があります。滑るので表面のぬめりを洗っておきましょう。
まずは、尾の付け根のウロコを包丁で少しはがして
そこに親指を当てて、少しずつウロコの下に入れていきます。
ウロコが写真のように、まとめて剝がれてきます。ウロコと言うより皮を剝ぐような感じです。
力も要らないし、ウロコが全く飛び散らないのがスゴイ‼
圧倒的に早く出来ます。さすが漁師の技ですね。
メジナ釣りする人に教えてあげたいなー!