
パラリンピック大会ボッチャ競技個人金メダリスト杉村選手の続報です。
杉村選手は、伊東の高齢者介護の会社に勤務しています。
先日、地元の介護施設に杉村選手本人が来てくれました。
入所している方達に間近で金メダルを見せてくださり、一緒に記念撮影をしてくれました。
写真をお見せ出来ないのが残念ですが、優しい笑顔から人柄が伝わってきます。
金メダリストに直接お会いして、本物のメダルを見る事が出来て
職員も入所している方達も大喜びです。
今回のパラリンピック大会では、杉村選手達の活躍によって「ボッチャ」という
競技の魅力を多くの方に知ってもらえた功績が大きいと思います。
ボッチャは障害のクラス分けはあっても、団体戦は男女混合チームであること。
手の使えない選手はボールを足で蹴っても良いこと。
手も足も使えない選手は専用器具を使って参加出来ることなどを知りました。
専用器具の調整は、選手の指示でアシスタントが行います。
アシスタントはコートを見てはいけないルールです。
あくまで選手の判断で競技が行われるのです。
この競技の精神が、一人ひとりの可能性を引き出すことにあるのが
素晴らしく感動しました。
ボッチャは、障害があっても無くても、子供も高齢者も一緒に楽しめる
スポーツとして広まってゆくと良いですね。
3年後のパリ大会に向けて、盛り上げていけるように地元も応援したいと思います。